『レンブラントの帽子』の140字。

2010年7月11日

『レンブラントの帽子』の140字。
夢の中で、パソコン画面を何度も見てしまうほど、
twitterに夢中になっています。
というのは、今年、twitterをはじめて以来、
ほんとうに、多くのあたたかい声をいただきました。
twitterがなかったら、果たして、今も、こんなに
元気であるだろうか、否、元気ではない! と
断言できるくらい。
140字だから言える、ということは、
びっくりするくらい、多いのです。
『レンブラントの帽子』のすてきな感想も、
たくさんいただきました。
いくつか、ご紹介させてくださいませ。
レンブラントの帽子。今朝から読み始めている。
1話の最後、ルービンのとこで不覚にも(電車の中なのに)
なきそうになって寸止め。笑。あぶなかった。展開を急いで
知りたくなるというより、ゆっくり、噛み締めながら読みたい小説。
先も楽しみです。
B.マラマッド著。「レンブラントの帽子」読了。
たどたどしくも感じられる生々しい語り口。
日常からほんの少しだけ飛び出した些細な物語が、
優しく僕の胸を締めつける。この本は大切にしようと思う。
ここ数日、TLでその名を見ない日はない『レンブラントの帽子』
(マラマッド/夏葉社)をやっと購入、いっきに読んでしまった。
いやはや、人間の描写が濃すぎて軽くめまい……。ヨコに広がらず、
タテにずんずん深く突き刺さる、すばらしい本でした。
みなさんが大事に読むのもよくわかる。
バーナード・マラマッドの『レンブラントの帽子』が夏葉社から出たことを、
昨日お問い合わせをいただき知った。小島信夫さんらの訳に和田誠さんの装丁。
帰りに早速購入した。柴田元幸さん訳の『喋る馬』同様、こちらも丁寧に
綴られた文章が余韻を残す。夜中にも関わらず三度読み返した。
東京堂書店でバーナード・マラマッド『レンブラントの帽子』を買い、さっそく
近くの喫茶店に駆け込み、表題作を読んだ。「これぞ小説!」という濃厚な一篇。
冒頭なんか、映画みたいだ。夏葉社さん、おめでとうございます。すばらしい本です。
マラマッド『レンブラントの帽子』、なんだかすごくよかった。いわく言い難いけど、
すごくよかった。ここにははったりが何もない、と思った。
いただいた感想の、ほんの一部です。
これらの感想を、僕は、何度も何度も、
何度も何度も、何度も何度も、読み返しています。
マラマッド氏に、届けたいです。
本当に、ありがとうございます。