新刊のお知らせ

2014年12月8日

新刊のお知らせ
今月15日(月)に、『本屋会議』という本を刊行いたします。
本屋会議表紙
今年の1月から、往来堂書店店長の笈入建志さんとぼくとを発起人に、
全国の本屋さんで、「町には本屋さんが必要です会議」という、
イベントをやってきました。
これは、文字通り、自分たちの住む町に本屋さんがあってほしいという思いで、
はじめたものです。
なぜ、いま、こんなにも「町の本屋さん」が苦境に立たされているのか。
本屋さんの本当の魅力はなんなのか。
多くの人に話を聞き、そのことについて、1年間、とことん考えました。
『本屋会議』は、そのひとつの結論です。
全国のさまざまな町の本屋さんへの取材記事、
「町には本屋さんが必要です会議」のまとめ記事、
『本屋図鑑』をいっしょにつくった空犬太郎さんの「本屋さんの50年」、
笈入さんの「本屋原論」など、読みどころがたくさんです。
昨年刊行した『本屋図鑑』の編集部(空犬さんとぼく)でつくりました。
ぜひ、本屋さんでお手にとって、ご覧ください。
【本書に登場する主なお店』
artos Book Store(島根県・松江市)
今井書店(長野県・茅野市)
ウィー東城店(広島県・庄原市)
往来堂書店(東京都・文京区)
金武文化堂(沖縄県・国頭郡金武町)
桑畑書店(岩手県・釜石市)
恵文社一乗寺店(京都府・京都市)
タクト(東京都・千代田区)
文久BOOKS(福岡県・福岡市)
平林堂書店(長野県・上田市)
本の店 英進堂(新潟県・新潟市0
増田書店(東京都・国立市)
皆さんの驛前本屋(埼玉県・入間郡毛呂山町)
迷路のまちの本屋さん(香川県・小豆郡土庄町)
有隣堂(神奈川県・横浜市)
留萌ブックセンターby三省堂書店(北海道・留萌市)
『本屋会議』
本屋図鑑編集部 編(空犬太郎/島田潤一郎)
挿画:得地直美
デザイン:櫻井久
判型・頁数:四六判・並製248ページ(モノクロ232ページ/カラー16ページ)
価格:本体1700円+税
取次:JRC(すべての取次からの搬入が可能です)
ISBN:978-4-904816-13-4 C0000