秋はイベント(2)

2011年10月11日

秋はイベント(2)
978-4-903951-45-4.jpg
本と同じくらい、音楽が好きです。
ビートルズ、キンクス、ビーチボーイズ。
このあたりが、一番好きで、音楽が流れて来ると、
一緒に歌ってしまいます。
70年代~80年代のパンク~ニューウェーブも好きで、
クラッシュや、ワイヤー、スペシャルズといったバンドから
反骨心というものを、学んだような気がします。
個人的な話です。すいません。
今週金曜日、西荻窪の beco cafe にて
アルテスパブリッシングの代表の鈴木さん、
出版業界の有名人、空犬さんと
「beco reco vol.2~東北のお酒を片手に音楽を楽しもう
 
 パンク&ニューウェーブ編~」
というイベントをやります。
音楽の話をし、好きな音楽をかけます。
残席残り3席という状況で、この告知なんですが、
ご興味のある方、ぜひ!
チャージは、500円(ドリンク別)で、全額、東北の
被災地のために寄付します。
予約・仔細はこちらを。
http://bookendless.blog81.fc2.com/blog-entry-515.html
追伸
写真は、アルテスパブリッシングから刊行されている
加藤典洋先生の『耳をふさいで、歌を聴く』です。
これ、本当に、面白いです。
なぜこの国の音楽業界は、そうなのか。彼らが、自分の相手とするマーケットを
信頼していないからだというほかない。それが、「よい音楽」ということと違うものと
しての「売れ線」「売れ筋」というコトバが意味することなのである。(P278)

加藤先生、裸一貫で日本のロックにぶつかっています。
スリリングとしか言いようがありません。
フィッシュマンズ論、圧巻です。
最近の音楽評論が物足りないという方、こちらもぜひ!