左の reccomend について

2009年11月4日

左の reccomend について
左の reccomend には、最近読んで面白かった本を
掲示しています。
小社の本が出来上がれば、それをドーンと載せるのですが、
出来上がるまでは、すいませんが、これで。
ちなみに、いま掲示している 『くまのテディ・ロビンソン』は、
低学年向けの、児童文学です。
動かない、ぬいぐるみのままの、『くまのプーさん』といいますか。
子供が子供の想像力で、ぬいぐるみと対話するという、
なんともかわいらしいお話です。
良い児童文学の中には、良質な小説と同様に、喜びがあり、
悲しみがあり、残酷さがあり、純真さがあります。
そうしたものにこそ、何度も読まれる本のヒントがあるような気がしています。
上手く言えませんが、良い本のなかには、全部があります。
逆に言えば、悪い本のなかには、なんにもありません。
私は本をあまり読まない子供でした。
幼少のころに読んだ児童文学のディテールを、
友人たちがなつかしそうに語るのを聞いていると、、
心からうらやましく、そして、本っていいよなあ、と思います。