『星を撒いた街』完成しました!

『星を撒いた街』完成しました!
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いろいろと困難がありましたが、
ようやく、『星を撒いた街』が完成いたしました。
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背の部分が、橙色の布です。
昔の箱入り書籍ではよくあったのですが、
「継ぎ表紙」といいます。
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銀色の、キラキラ光る箔押しで、
タイトル、著者名、撰者名が入っております。
ちなみに、オビの「30年後も読み返したい」は、
自分が老いた時に、ちゃんと読み返せる本を
つくりたい、という、意味をこめています。
入魂の一冊です。
7月1日(金)、取次搬入です。
弊社の本を取り扱って下さっている書店さんで
お買い求めいただけます。
早いところで(都内)、当日、それ以外でも、
だいたい10日以内には、並ぶ予定です。
なにとぞよろしくお願いいたします。


上林曉傑作小説集『星を撒いた街』

上林曉傑作小説集『星を撒いた街』
6月30日に新刊を刊行いたします。
(京都・善行堂さんと神戸・海文堂書店さんでは、
 6月25日に先行発売します)
上林曉傑作小説集『星を撒いた街』
価格:2200円+税/四六判上製/240頁
ISBN 978-4-904816-03-5 C0093
著者
上林曉 (かんばやしあかつき)
一九〇二年、高知県生まれ。本名、徳廣巖城(とくひろいわき)。
東京大学英文科卒。改造社の編集者を経て、作家の道に進む。
精神を病んだ妻との日々を描いた『明月記』(一九四二)、
『聖ヨハネ病院にて』(一九四六)、脳溢血によって半身不随となった
後に発表した『白い屋形舟』(一九六三)、『ブロンズの首』(一九七三)
など、長きにわたって優れた短編小説を書き続けた。八〇年没。
撰者
山本善行 (やまもとよしゆき)
一九五六年、大阪府生まれ。関西大学文学部卒。
古書店「善行堂」店主。関西の情報誌を中心に執筆活動を続ける。
著書に『古本泣き笑い日記』(青弓社・二〇〇二)、
『関西赤貧古本道』(新潮社・二〇〇四)、
『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社・二〇一〇)、
岡崎武志との共著に『新・文學入門』(工作舎・二〇〇八)がある。
書物雑誌「sumus」代表。
収録作は、収録作は、「花の精」、「和日庵」、「青春自画像」、
「病める魂」、「晩春日記」、「諷詠詩人」、「星を撒いた町」の7編。
あらゆる年代から選んだ、まさに上林のオールタイム・ベストです。
だいだい色の継ぎ表紙の、大変美しい本です。
全国の書店で予約・注文できます。
山本さんのお店、善行堂
西荻の古書店、盛林堂書房でも、
予約を受け付けております。
どうぞよろしくお願いいたします。


新刊の告知です。

新刊の告知です。
6月25日に、上林曉傑作小説集『星を撒いた街』を刊行します。
撰者・解説は、sumus代表で、古書にまつわる優れた著書の多い、
山本善行さんです。
山本さんは京都の古書店・善行堂の店主でもあります。
「30年後も読み返したい本」
というコンセプトで、現在、鋭意制作中です。
楽しみにお待ち下さい。


いろいろご報告。

いろいろご報告。
地震があったあの日から、今日で27日目。
長期的な視点で、色々とやっていきたいと思っています。
さて、いろいろご報告です。
① 4月1日から4月30日までの1ヶ月間、神戸の海文堂書店さんで、
  アルテスパブリッシングさん、クレインさん、港の人さん、弊社の
  4社フェアが開催されています。
  一読者として、駆けつけたくなります。
  お勧め本は、アルテスさんだと、『片山杜秀の本3 クラシック迷宮図書館』(天才!)
  クレインさんだと、『凍える口 金鶴泳作品集』(最高!)
  港の人さんだと、『あたまの底のさびしい歌』(賢治!) です。
  もちろん、それ以外にも素晴らしい書籍がたくさんあるので、お近くの方、ぜひ!
 
② 4月29日に、「あちらこちらで本を出す」という、トークイベントに出ます。
  「不忍ブックストリート」のイベントの一環で、
  札幌で素晴らしい冊子を出されている、書肆吉成さんと
  (もしかしたら、サウダージ・ブックスの淺野さんも)  
  出版のさまざまな可能性について、話します。
  たとえば、本当に食っていけるの?
  たとえば、どうやって本を出すの?
  たとえば、どういう本を出すの?
  たとえば、吉祥寺と札幌ではどう違うの?
  個人的に、ものすごく楽しみです。
  ぜひ、来て下さい。
  
  日時
  2011年4月29日(金・祝)17:00~
  場所
  旧安田楠雄邸 千駄木5-20-18
  (千代田線千駄木駅下車徒歩5分、 本郷保健サービスセンター隣)
  参加費 1000円/定員 40名
  予約・問い合せ 
  yoyaku★yanesen.org(★を@に変えてください)
  ※件名「出版社トーク」。お名前、人数、電話番号を明記願います。
③ 岐阜市に、古本徒然舎がプレオープンしました。
  
  それまでは、ネット古書店として有名なお店だったのですが、
  今春、満を持して、実店舗で営業されます。
  小島信夫先生、堀江敏幸先生(『昔日の客』を2010年のベスト3に挙げて下さいました!)、
  詩人の金子彰子さんと、岐阜は弊社にとってゆかりの深い県です。勝手にそう思っています。
  同じく、お近くの方、ぜひ。弊社の本も並んでいます。
④ ジュンク堂書店さんが刊行されているPR紙、『書標(ほんのしるべ)』の今月号に、
  『昔日の客』について寄稿しました。
  下手な文章ですが、思いを込めて書きました。
  以前、このブログで紹介しました、仙台ロフ子さんのマンガも載っています。
  こちらで読めます。
⑤ 紹介が大変遅れましたが、今、発売している『本の雑誌』の巻頭で、
  クレインの文さんと対談しています。
  特集は「一人出版社の時代がきたぞ!」
  元気が出る特集です。
  これは、ぜひ、買ってほしいです。
  あと5日で、店頭からなくなってしまいます……。
⑥ 3月31日、関口洋子さん、直人さんとともに、
  尾崎一雄先生のお墓参りに行ってきました。
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  この日が先生の命日でした。
  お墓の前で、直人さんが、
  「先生、紹介します。うちの親父の本を出版した夏葉社の島田くんです」と。
  お墓のすぐ近くには、『斜陽』の舞台となった雄山荘跡が。
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  帰りに、藤沢の聖智文庫さんで、『昔日の客』の冒頭、「正宗白鳥先生訪問記」の
  初出である『風報』を買ってきました。
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  川崎長太郎が愛した、小田原のだるまで天丼も食べました。
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  来年も行きます。
  一緒に行きたいという方いらっしゃったら、お声かけください。 
  ブログはもっとこまめに更新しなきゃいけません。 


『関口良雄さんを憶う』が来週発売になります。

『関口良雄さんを憶う』が来週発売になります。
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33年前の秋、『昔日の客』とほぼ同じ時期に、
一冊の冊子が刊行されました。
尾崎一雄・山高登編集の『関口良雄さんを憶う』です。
尾崎一雄、上林暁、萩原葉子、野呂邦暢といった作家や、
山王書房をよく訪れたお客さんや友人たちが、関口さんとの
思い出をつづったこの小冊子は、まるで、当時の空気をそのまま
封印したかのような、なつかしい、愛情のこもった一冊です。
どういう流れでそう申し上げたのか失念してしまったのですが、
あるイベントの打ち上げで、私は、『昔日の客』の初版がなくなったら、
『関口良雄さんを憶う』も復刻します! と言いました。
それから5ヵ月、ようやく、復刻版が発売となります。
今回の復刻版は、オリジナル版と「背」が違います。
それ以外は、奥付などを除けば、同じです。
オリジナル版は「中綴じ」といって、針金で製本しておりますが、
今回はソフトカバー製本です(カバーはありません)。
岩波ブックレットとほぼ同じ感じです。
72ページ、税込で840円です。
お取り扱い店は、来週、またお知らせいたします。
なにとぞよろしくお願いいたします。


『昔日の客』、増刷。

『昔日の客』、増刷。
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11月18日出来の予定です。
買って下さったみなさま、ありがとうございます。
10月31日の読売新聞読書欄でも、紹介されました。
http://www.yomiuri.co.jp/book/column/press/20101102-OYT8T00432.htm
10月26日の朝日新聞の「ブックタイムス」でも。
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今月号の「男の隠れ家」にも。
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「雲遊天下」にも。
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店主が多くの作家に愛されたのは、酔えば民謡を歌い出す
楽しい人柄のせいばかりではあるまい。書き遺した文章には、
本と文学への真率な思いがにじむ。 (読売新聞書評より)
今、デジタル化によって書籍の形態がさまざまに変わろうとしています。
その中で、こうした志のある紙の本が好評なのですから、良いものは残る
可能性を感じています。 (朝日新聞ブックタイムスより
すごいですね、関口さん!


『昔日の客』の反響

『昔日の客』の反響
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『昔日の客』が発売されて約3週間、
毎日のように、反響があります。
興奮しっぱなしです。
30年以上前の、関口良雄さんのこころが、
書店を通して、ひとりひとりの読者に届く。
すごい!
と思ってしまいます。
「出版て、そういうものですから」と
言われたら、それまでなんですが、
やっぱり、感動してしまいます。
写真は、今月6日の毎日新聞朝刊です。
ライターの荻原魚雷さんが、『昔日の客』を
紹介してくださいました。
ありがとうございます。
「読んでいるうちに、むしょうに古本屋に行きたくなる」
はい、本当に、そうなのです。
19日発売のサンデー毎日にも、小さく、紹介されています。
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なんと、今日発売の週刊文春にも!
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「店主・関口良雄が綴る文学への愛情と
 作家たちとの交流は、没後、書物に
 まとめられ、名著と謳われた。
 知る人ぞ知る幻の書、
 三十二年ぶりの復刊」
言葉がありません。
追伸
下記の書店でも取り扱いが始まっております。
ぜひ、布装の装丁を見に来てください。
仙台  book cafe 火星の庭
     ジュンク堂書店 仙台ロフト店高円寺文庫センター
西荻   信愛書店
浜田山 サンブックス浜田山
大阪   矢野書房
なにとぞよろしくお願いいたします。


ビーケーワンの書籍売上1位に!!!

ビーケーワンの書籍売上1位に!!!
なんと、『昔日の客』が、
インターネット書店ビーケーワンの
10月4日 書籍売り上げランキングで
1位になりました。
10月5日の今日だけ確認できる、つかの間の奇跡です。

http://www.bk1.jp/

ただただ、びっくりしております。
買って下さった皆様、本当にありがとうございます。
感無量です。


『昔日の客』の見本が届きました。

『昔日の客』の見本が届きました。
表紙は布貼りです。
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著者が書いた字を黒の箔で押してます。
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表4の版画は、僕がやったわけではありませんが、手貼りです。
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口絵も渋いぜ!
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字も大きくて、読みやすい。
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嬉しくて、何枚も撮ります。
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来週水曜日以降に、書店でお会いしましょう!
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『昔日の客』の発売日と定価と予約受付中の店舗

『昔日の客』の発売日と定価と予約受付中の店舗
『昔日の客』表4
ご遺族の皆様、そして、デザイナーの櫻井さんに
多大なご協力をいただき、『昔日の客』、
予定通りの刊行となります。
定価は、税抜 2200円(税込2310円)です。
取次納品は9月29日予定です。
造本、表紙などの情報は、9月24日(金)、当ブログにて
お知らせいたします。
また、取り扱い書店は9月29日(水)にお知らせいたします。
現在、店頭にて予約を受け付けて下さっているのは、
東京池袋の古書往来座さん
京都の善行堂さん
同じく、京都のガケ書房さん
ネット書店では、
bk1さん
復刊ドットコムさん
善行堂さんのネット書店、「ネット善行」です。
その他、下記の古書店でも、『昔日の客』を
お取り扱いいただく予定です。
東京西荻の音羽館さん
吉祥寺の百年さん
岡山市の万歩書店平井店さん
倉敷市の蟲文庫さん
もちろん、全国の書店でも、ご注文いただけます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
追伸
画像は、山高登さんの版画です。
山王書房とその店主です。
今回の『昔日の客』の装丁に、使っております。