17-レコードとくらし
レコードと暮らし

田口史人 著
加藤休ミ 装画

2015年9月発行
ISBN978-4-904816-16-5 C0073
四六判並製 192頁
(内カラー144頁)

2,200円+税

忘れていた大切なことが甦る、もうひとつのレコードの歴史。

かつて、レコードには2つの種類がありました。1つは私たちのよく知る、ヒット曲を届けるためのレコード。 もう1つは、音楽ではない、昭和の人々の生活の身近にあったレコード。そのレコードの中には、農協からのお知らせが入っていたり、 企業からの宣伝が入っていたり、学生時代に歌った母校の校歌が入っていたり、アイドルのひそひそ話が入っていたりしていました。 それらは、レコードがまだ高くて買えなかった時代に、人々に愛され、何度も聞かれました。
本書が紹介するのは、当時大量に生産された、そうした「その他」のレコード。著者が所有する数万枚のレコードの中から、 約230枚のジャケットをカラーで収録し、その内容をノンストップで紹介しながら、私たちが失ったものについて鋭く迫ります。 めちゃくちゃ面白くて、同時に、胸にズシンと響く、類書なきレコード本。一度読み始めたら、止まりません。