6月26日の月曜日から、弊社HPに「連載」のページが
あらたに加わりました。
原稿の書き手は、京都の書店「誠光社」の堀部篤史さん。
『冬の本』にも原稿を寄せてくださった、書店店主であり、
すぐれた書き手でもあります。
堀部さんとぼくとは年がひとつ違いで、ぼくは1976年、
堀部さんが1977年生まれです。
ぼくたちが学生のころはまだ、それほどインターネットは
普及しておらず、なにか新しいものを知ろうとするときは、
どこかに出かけなければなりませんでした。
本屋さんや、ライブハウスや、映画館。
または、たまり場になっているどこかのお店。
この「サイエンス・フィクションみたいな昔話」は、
そうした90年代を振り返ることによって、いまの時代と
つながっている何かを浮き彫りにする試みです。
堀部さんに連載を依頼し、ようやく形にすることができました。
挿画はマメイケダさん。
1年間、続きます。
毎月第4月曜日に更新いたします。
お読みいただけたらうれしいです。