新刊が2冊同時に出ます。

2015年5月13日

新刊が2冊同時に出ます。
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詩にかんする本を、5月22日(金)取次搬入で、
2冊同時に刊行いたします。
1冊目は、『いちべついらい 田村和子さんのこと』。
個人的に傑作だと思っている『珈琲とエクレアと詩人』(港の人)
の著者、橋口幸子さんの、待望の2冊目です。
前回は、詩人の北村太郎さんをスケッチしましたが、今回は、
田村隆一夫人の田村和子さんをスケッチしています。
著者は和子さんと30年以上のつきあいがあり、かつては、
同じ屋根の下に暮らしていました。
田村さんを愛し、北村さんを愛し、けれど、ひとりで生きなければ
ならなかった女性の姿は、読後、いつまでも胸に残ります。
装丁写真は、武田花さん。
もう一冊は、黒田三郎の『小さなユリと』。
1960年に昭森社より刊行された、歴史的で、けれど、
ささやかでもある、この小さな詩集を、できるかぎり
当時の形のまま、復刻いたしました。
ぼくはこの詩集を神保町の古本屋さんで見つけたのですが、
「ああ、もう!」と嘆きたくなるくらいに、可憐な佇まいです。
父親と3歳の娘の日々を描いた、詩集の傑作。
解説は、荻原魚雷さん。
詩を読むよろこび、詩集を持つよろこびが味わえる1冊です。
ゆっくり、何度もよんでほしいです。
『いちべついらい 田村和子さんのこと』
著者:橋口幸子
編集:北條一浩
装丁写真:武田花
デザイン :櫻井久、中川あゆみ(櫻井事務所)
価格:1700円+税
版型:四六判上製
頁数:160頁
ISBN 978-4-904816-14-1 C0095
『小さなユリと』
著者:黒田三郎
解説:荻原魚雷
価格:1600円+税
版型:四六判上製(カバー・表紙ともにカラー)
頁数:64頁(解説は挟み込み)
ISBN 978-4-904816-15-8 C0092