もうすぐ二年

2011年8月19日

もうすぐ二年
『星を撒いた街』、おかげさまで、多くの読者の皆さまから、
嬉しい言葉をいただいています。
このような決して派手ではない文学書を刊行するのは、
実は、とても勇気が要ります。
それは、経営上の意味においてです。
心配で、心配で、心配で、仕方ありません。
読者の皆さまや、書店員の皆さまからの言葉が、
何よりの励みになっています。
一冊売れた、と聞くと、本当に、しみじみと嬉しいのです。
今年の8月末で、弊社は創業して、まる二年になります。
まだまだ、ひよっこです。
今後も、こうした書籍を、丁寧につくり続けていきたいと思っています。
どうか、末長いおつき合いのほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
追伸
「日本の古本屋メールマガジン」に、
『星を撒いた街』の撰者である山本善行さんが、
文章を寄せています。
ぜひ、ご一読ください。
上林曉傑作小説集『星を撒いた街』を編んで