7-故郷の本棚
上林暁傑作随筆集 故郷の本箱

上林暁 著

2012年7月発行
ISBN978-4-904816-06-6 C0095
四六判上製 240ページ
価格 2,200円+税

文学ファンに根強い人気をもつ、昭和の文豪上林暁。上林は、芥川が活躍する大正時代にぶんがくにめざめ、生涯を通して、文学と古本を愛した作家でした。執筆の合間に古本屋に出かけては心を躍らせ、愛する作家たちへの思いで心を満たす。そんな「好き」にあふれた随筆が29篇。中でも同時代を生きた作家たちへの追悼の思いを集めた章は、グッときます。
登場する作家は、正宗白鳥、井伏鱒二、木山捷平など。藤澤清造も、関口良雄さんもちょっぴり出てきます。前作『星を撒いた街』と同じく、撰者は古本ソムリエの山本善行さん。古本好きはもちろん、渋い文学好きには、たまらない内容となっています。