神保町

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11月3日(金)、取次搬入で新刊を出します。
(神保町界隈では10月28日から発売です)
弊社にとって初めての画集のような本です。
その名も『神保町』。
『本屋図鑑』のイラストを手がけた得地直美さんが
128ページにわたって、神保町の町の風景を描いています。
神保町に行ったことがある人なら、「ああ、ああ」とため息が
もれます。
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町のディティールではなく、町全体の雰囲気を1冊の本に
パッケージしました。
かのジェイムズ・ジョイスは、
「たとえダブリンが滅んでも、『ユリシーズ』があれば再現できる」
と語ったそうですが、この『神保町』があれば、
たとえ神保町に行けないときでも、町の空気は存分に味わえます。
いいですよ。
なお、『神保町』発売に合わせて、
①10月28日より、三省堂書店神保町本店さんでパネル展が
開催されます。
②東京堂書店さんで、得地直美さんが店内の「軍艦」を描いた
Tシャツが発売されます。デザインは6JUMBOPINS さん。
こちらも28日から。
③神保町ブックフェスティバルに今年初めて弊社も出店し、
『神保町』を販売いたします。
秋の日にぜひ、お出かけください。
『神保町』
著者:得地直美
デザイン :櫻井久、中川あゆみ
価格:1700円+税
版型:A5判変形、上製
頁数:128頁
ISBN 978-4-904816-21-9 C0000

取次に納品する日は11月3日ですが、
その日に一斉に書店店頭に並ぶという
わけではありません。流通の関係で、
書店での発売日はマチマチです。
取次納品日から1週間〜2週間かかる
場合も多々ございます。
ご注意ください。

7周年フェア

7周年フェア
早いもので、今年の9月1日から、
弊社は8年目に入ります。
自分ひとりの力ではなにもできませんでした。
読者のみなさま、書店のみなさまのおかげです。
感謝しています。
姫路のおひさまゆうびん舎さまでは、弊社の7周年を
記念して、フェアをしてくださっています。
小さなお店の、大きなフェア。
①それぞれの本に読者からのコメントがあったり。
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②弊社の本がある風景の写真が並んでいたり。
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こちらは、ある読者の部屋の本棚。感激です。
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③弊社の本をお買い求めいただくと素敵なグッズも。
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弊社作成の64ページの限定記念冊子ももらえます。
10月31日まで。
ぜひ!
おひさまゆうびん舎
〒670-0012 兵庫県姫路市本町68
tel/fax 079-288-6597
定休日/木曜日(臨時休業有)
姫路城のすぐ近くです

志のバトンをつなぐ

志のバトンをつなぐ
「志のバトンをつなぐ」というトークイベントが、
9月2日(金)14時から、滋賀県草津の
「草津市民交流プラザ」であります。
登壇されるのは、『移動図書館ひまわり号』の
著者の前川恒雄さん。
聞き手は、ぼくがつとめます。
この本を今年の7月に復刊したとき、ぼくの
友人は次のようなメールをくれました。
「図書館の世界で、市民の図書館についての機運がたかまった時代。
それを支えたのは、戦時中の苦い体験。
思想善導に走ってしまったこと。 検閲。閉鎖。
これが「良書」だときめていった息苦しい時代。
自由な発言ができなかったそんな時代をくぐりぬけたひとたちが、
新しい時代には、みんなが無料で、知るべきこと、知りたいこと、
だれもが表し、そのためには、知れる自由が必要だと、
整備を考えたのが、公共図書館のすがたです。
『公の秩序』をもとめる風潮は、いったいどんな世界をもたらすのか、
もうおじいちゃん、おばあちゃんの世代はいたいほど知っていたはず。
みずみずしい交流は、生はどこから生まれるのか。」
もし、お時間あるようでしたら、ぜひ草津へお越しください。
会場のみなさまと、前川恒雄さんの志を、ほんの僅かでも、
引き継げたら、と願っています。
滋賀

『移動図書館ひまわり号』

『移動図書館ひまわり号』
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7月15日(金)、取次搬入で新刊を出します。
久しぶりの復刊です。
『移動図書館ひまわり号』、前川恒雄著。
すごい話です。
1965年、東京の日野市に1台の移動図書館が
誕生します。
それまで、日野市には、移動図書館をふくめて、
図書館はひとつもありませんでした。
隣の市から巡回の移動図書館がやってくるだけです。
けれど、本の量がすくないし、読みたい本がないから、
だれも借りない。
市民は本を求めていないし、図書館は必要ないと、
少なくない人たちは考えていました。
その状況を変えるのが、著者をはじめとする、
若い職員たちです。
約2000冊の本を積んだ、あたらしい移動図書館は、
市民が求めるならどこへでも行き、人々と対話を重ね、
彼らの需要に積極的に応えることによって、日野市に
本の木を植えていきます。
それは、とても感動的な記録です。
彼らの活動は、全国の図書館に大きな影響を与え、
図書館界を劇的に変えていきます。
読むと、ものすごく元気が出る一冊です。
引用したい箇所が、山ほどあります。
本の可能性。
「本と町」の可能性。
名著です。
お近くの本屋さん、または図書館でぜひ。
『移動図書館ひまわり号』
著者:前川恒雄
デザイン :櫻井久
価格:2000円+税
版型:四六判上製
頁数:264頁
ISBN 978-4-904816-20-2 C0000

取次に納品する日は7月15日ですが、
その日に一斉に書店店頭に並ぶという
わけではありません。流通の関係で、
書店での発売日はマチマチです。
取次納品日から1週間〜2週間かかる
場合もございます。
ご注意ください。

『ガケ書房の頃』
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4月15日(金)取次搬入で、新刊を出します。
山下賢二著、『ガケ書房の頃』。
京都の、みなに愛された本屋さんの本です。
2004年、京都市左京区北白川にオープンし、
2015年2月に店を閉じるまで、ずっと、ガケ書房は、
どの本屋さんにも似ていない、オリジナルな本屋さんで
あり続けました。
そうした本屋さんは、どういうふうにして、出来上がったのか。
店主は、なにを考え、どのように試行錯誤したのか。
『ガケ書房の頃』は、その店主による、赤裸々な書店論であり、
エッセイ集です。
なにも持っていなかった若者が、90年代、ゼロ年代を、
ときに唐突に、ときに楽観的に、ときに歯を食いしばりながら、
駆け抜けた、時代の記録。
本屋さんの青春期。
いしいしんじさん、友部正人さん、小沢健二さんなど、
ガケ書房を愛した人たちも、重要な役回りで出てきます。
「ガケ書房」は、現在、同じ左京区に「ホホホ座」という名前で、
移転・改名して、営業を続けています。
カラーページも16ページ、ついています。
書店店頭で、ぜひ。
『ガケ書房の頃』
著者:山下賢二
写真:三島宏之
デザイン :櫻井久、中川あゆみ(櫻井事務所)
価格:1800円+税
版型:四六判並製
頁数:288頁
ISBN 978-4-904816-19-6 C0095

取次に納品する日は4月15」日ですが、
その日に一斉に書店店頭に並ぶという
わけではありません。流通の関係で、
書店での発売日はマチマチです。
取次納品日から1週間〜2週間かかる
場合も多々ございます。ご注意ください。

ぼくの出版社のつくり方

ぼくの出版社のつくり方
(ありがとうございます。満席になりました)
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今年は、3月〜6月にわたって、いくつか、
トークイベントに出させてもらいます。
話したいことがあるというよりは、読者の人たちと
近い距離で、仕事をしたいと思っているからです。
本の企画は、ぼくの頭のなかだけで生れるわけではなく、
たくさんの人との会話のなかから生まれます。
そういう機会を大切にしていきたいと思っております。
最初は、吉祥寺と西荻窪の中間にある、小さな本屋さん、
「青と夜ノ空」さん。
ここでは、「ぼくの出版社のつくり方」というテーマで
お話をさせていただきます。
起業までのことと、これからの課題。お金のことなど。
今後、出版社をやってみたいという方、ぜひ、お越しください。
12名限定と、こじんまりとした会です。
・会場;青と夜ノ空
     (東京都武蔵野市吉祥寺南町5-6-25)
・日時:3月26日(土)14:00~15:30
・参加費:1500円(お茶つき)
・定員:12名程度
・お申し込み:e-mail info@aotoyorunosora.comまで、
 件名を「3/26トークイベント申し込み」とし、
 お名前、電話番号、参加人数(複数名いる場合は全員のお名前を明記)
 をお送りください。
http://www.aotoyorunosora.com/info.html

本の会に出演します。

「本の会」に出演します。
2016年、今年もなにとぞよろしくお願いいたします。
1月19日(火)に文京区男女平等センターで開かれる
「本の会」にて、1時間ほど、話をさせていただきます。
「一冊の本をひとりの読者に届けたくて」という演題です。
創業のときのこと、7年めのいまのことなど、緊張しながら話します。
会費は2500円。
領収書も出ます。
予約不要。
19時スタートです。
お問い合わせは、同会事務局・鵜飼さま「hon●papyrus-i.co.jp(●=@)」
までお願いいたします。

『かわいい夫』

『かわいい夫』
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12月11日取次納品で、新刊を出します。
山崎ナオコーラさんのエッセイ集、
『かわいい夫』です。
タイトル通り、主に、夫、結婚について
書いた本です。
半分が「西日本新聞」に連載されていたエッセイ、
もう半分が完全書き下ろしです。
日々の暮らし。
父との死別。
流産。
ふたたびの妊娠。
さまざまなことを経験しながら、
作家のこころは変わっていきます。
結婚って、なんだろう? と考え続けます。
おもしろいですし、読んでいると、なぜか、
勇気が出てきます。
(あと、本当に、夫がかわいいです)
装画は、『小さな恋のものがたり』の
みつはしちかこ先生。
小さなエッセイが94本入っています。
大好きな1冊です。
プレゼントにもお勧めです。
ぜひ。
『かわいい夫』
著者:山崎ナオコーラ
装画:みつはしちかこ
デザイン :櫻井久
価格:1700円+税
版型:四六判上製
頁数:248頁
ISBN 978-4-904816-18-9 C0095

取次に納品する日は12月11日ですが、
その日に一斉に書店店頭に並ぶという
わけではありません。流通の関係で、
書店での発売日はマチマチです。
取次納品日から1週間〜2週間かかる
場合も多々ございます。ご注意ください。

『いのちの学校』

『いのちの学校』
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この秋、はじめて、オリジナルの企画ではない、
持ち込みの企画を本にしました。
それには理由があります。
弊社の出発点は、『さよならのあとで』という
1冊の詩集にあります。
それは死別し、遺された家族のための本で、
そこから、弊社の本づくりがはじまっています。
1冊の本が人のこころの支えになるのではないか。
そんな思いが、いまも弊社の原点です。
今回の『いのちの学校』という本の企画者は、
「いのちのミュージアム」というNPO法人です。
さまざまな事故、事件によって、家族を失った人たちが
運営している団体です。
彼らは東京都日野市の廃校を利用して、亡くなった家族を
模したパネルを展示しています。
故人と同じ身長のパネル、そしてその足元に、彼らが生前
履いていた靴が置かれ、パネルの胸元には、事件の説明と
メッセージが貼られています。
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写真:キッチンミノル
もちろん、これらはモニュメントというのではなく、
これらのパネルは、事件・事故のことを、そして、
命の大切さを伝えてくれています。
ときには、全国を移動しながら、多くの人たちに
生きることの意味を、話しかけるように伝えています。
こうした活動をされてきた「いのちのミュージアム」さまから、
15の事件と事故を扱った物語と、遺族たちが声をあげることによって、
変わっていった法律の解説を1冊の本にしたい、
『さよならのあとで』と同じように、持っていて大事にしたくなるような
本にしてほしい、といわれて、すぐにお引き受けしました。
これまで、持ち込みは一切お断りしていたのですが、今回だけは
ぼくもつくってみたかったのです。
とはいえ、完成したこの本は、弊社の書籍をお取り扱いいただいている
書店に、これまでと同じように並ぶわけではありません。
一部の本屋さん、ないしは、直接、注文をいただくような形での
販売を予定しています。
もしよかったら、書店で客注をいただけたら、うれしいです。
たくさんの人が読める、「いのちの教科書」を目指して、つくりました。
ほとんどの物語には、小学校高学年以上でも読めるように
ルビを振っています。
企画:いのちのミュージアム
著者:柳沢智子
デザイン:櫻井久、中川あゆみ(櫻井事務所)
イラスト:鈴木共子
写真:キッチンミノル
価格:1500円+税
版型:四六判並製/仮フランス装
頁数:176頁
ISBN 978-4-904816-17-2 C0036

『レコードと暮らし』その後。

『レコードと暮らし』その後。
すっかり、秋になりました。
新刊『レコードと暮らし』のうれしい書評が「サンデー毎日」に
掲載されました。
http://mainichi.jp/feature/news/20151020org00m040025000c.html
評者は、評論家の陣野俊史さん。
「何か、凄い本を読んだな、というのが第一印象だ。」からはじまる
この書評を読んで、「はい、こういうことを伝えたかったんです!」
と小躍りしたくなりました。
『レコードと暮らし』を読むたび、田口さんとお話しをするたびに、
ぼくも「自分の考えが偏狭すぎて厭に」なります。
ぼくは、美しい、洗練されたものをつくりたいと思うけれど、
それは、ものづくりの本質的なこととはまったく違います。
「何度も、読み返される本」というのは、暮らしのなかにある
本のことであって、つねに、そこに軸足を置いていなければならない、
と思います。
ええと、なにを申し上げたいのかというと、陣野さんの書評をぜひ
お読み下さい(笑)。
また、それで『レコードと暮らし』のことが気になったら、ぜひ書店で
見てみてください。
なお、11月1日(日)京都ホホホ座、2日(月)岐阜徒然舎にて、
田口さん主催・出演の「レコード寄席」があります。
『レコードと暮らし』で紹介されている数々のレコードを、田口さんの
トークとともに聞くことができます。
これ、本当に、お勧めです。
おもしろいし、価値観が変わりますし、感動します。
マジです。
めったにない機会ですので、京都、岐阜、近郊のみなさま、ぜひ。
ホホホ座
http://hohohoza.com/news/287
徒然舎
http://tsurezuresha.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html